ピーナツフォー・ユー

一抹の不安と共に冬の空は乾いていく。

覚えたばかりのペースに踊らされている様に腕は傷んで行く。

1つ2つ3つ、老いて世界が加速して行く様なそんな錯覚におそわれる。

本を読みながら入れたカフェラテに行間まで溶かされてしまう気がして、熱い間に全て飲み干してしまった。

ショートショートの様に不誠実に、誰かのために文字を認めて。

デカダンスな日々でもいいや、なんて思った事は一度もないね。

また明日。