2017-12-17から1日間の記事一覧

斜陽の檻

街の隙間灯りは、それが太陽の光である事を忘れそうなほど白く。やがてやがてのうちに影が残した檻の中に囚われていることに気づくのであった。 得てして俺は夜になり自由を手にするはずであったのだ。 然し乍ら寡聞にして言葉は成らず。 過分にして音沙汰張…